稲垣理一郎×池上遼一、原克玄×ゴトウユキコの新連載がスペリオール新年号で開幕

ビッグコミックスペリオール23号

本日11月13日発売のビッグコミックスペリオール23号(小学館)では、2021年の新連載を発表。また安田佳澄の新連載「フールナイト」もスタートした。

12月11日発売の2021年1号では稲垣理一郎が原作、池上遼一が作画を務める「トリリオンゲーム」が開幕。12月25日発売の2号では原克玄が原作、ゴトウユキコが作画を手がける「フォビア」がスタートする。なお11月27日発売の24号には、山本さほの最新読み切りも掲載されることも告知された。

今号よりスタートした「フールナイト」は厚い雲が日の光を遮り、100年経った世界が舞台。ほとんどの植物は枯れてしまい、人々は“転花”技術に希望を託した。転花とは人を植物に変える技術のことで、その処置を受けた人は約2年かけて徐々に植物になっていく。転花する者には、国から支援金が1000万円支払われるのだった。そんな中、病持ちの母親を抱える工場勤務の青年がいて……。

そのほか今号では、松本大洋のシリーズ連載「むかしのはなし 或る鶏の一生」第2弾を掲載。杠サキ「日射の星」、佐野日潮「トラジックコメディ」といった読み切りも収録された。